用事があって百均に行くと、エリーちゃんの浴衣があったので、迷いつつも購入。
例によって、エリーちゃん規格のサイズでオビツ11には大きすぎるため、スケールダウンしてやります。
浴衣の場合、背中にマジックテープで固定するのは帯だけで、浴衣そのものは温泉宿にあるような安っぽい羽織るタイプでした。修正の難易度は前回の学生服よりもはるかに簡単で、お裁縫の初心者の私でも、テレビを観ながら 5時間ほどで済みました。
■浴衣本体
オビツに着せてみて、長すぎる下側(すそ)を現物合わせでカット。ほつれないよう折り返し部分を残してください。ほつれ留めの糸が縦方向に縫ってあり、せっかくですからこれは糸の先端の結び目付近でカットし、糸を針先でほどいていき、切断予定箇所で結んで玉留めします。すそ部分を折り返して縫います。
足元のフリルは縫い糸をほどき、再度大雑把に縫い合わせます。浴衣のすそを折り返して縫ったので、折り返し側と縫えば、縫い目が見えません。
そのまま素体に着せると、前部の布が余るので、単に折り返して縫ってごまかします。
■そで
そで部分も長いので短縮します。こちらも現物合わせで、そで部分だけ裏返してからカット。 縫い目が目立たないよう縫い合わせる。左手部分は失敗して縫い目が見えてしまっています。
または、若干多めに残してカットして縫い、布用ボンドで内側に折り込んで接着すれば、縫い目を隠せます。右手側はこの方法です。
■帯
明らかに太いので、上側を内側に折り込んで布用ボンドで接着。
長さも余るはずなので、実際に素体に浴衣を着せた状態で帯を巻いて、余分をカット。カットした残骸にくっついている両面テープをはがし、帯本体に縫い合わせます。